重量 = 断面積 × 長さ × 密度。形状と金属を選んで寸法を入力すると、単品重量、メートルあたり(板は平方メートルあたり)の重量、注文全体の重量が kg と lb で表示されます。
| 単品重量 | 157.00 kg · 346.13 lb |
|---|---|
| 単位面積あたり | 78.50 kg/m² · 16.078 lb/ft² |
| 使用した密度 | 7.85 g/cm³ |
| トンあたりの本数(枚数) | 約 6 |
| 炭素鋼 | 157.00 kg |
|---|---|
| ステンレス 304 | 158.60 kg |
| ステンレス 316 | 159.60 kg |
| アルミ 6061 | 54.00 kg |
| 銅 C11000 | 177.80 kg |
| 真鍮 C36000 | 170.00 kg |
呼び寸法から求めた理論重量で、角は直角として計算しています。圧延アングルは内側の隅に R があるため少し重く、冷間成形の角パイプは角が丸いため少し軽くなります。差は通常、数 % です。
板厚や径の製造公差によって、実際の重量は変わります。理論重量で販売するのか、実測重量で販売するのかを見積書に明記してください。
どの形状も、断面積 × 長さ × 金属の密度という同じ掛け算に帰着します。寸法を mm、密度を g/cm³ で表せば、メートルあたりの重量は 断面積(mm²)× 密度 ÷ 1,000 kg/m で求まります。板ならさらに簡単で、板厚(mm)× 密度 が平方メートルあたりの kg になります。10 mm の鋼板なら 78.5 kg/m² です。
| 形状 | 断面積 | 例(炭素鋼、7.85 g/cm³) |
|---|---|---|
| 厚板・薄板・フラットバー | 幅 × 板厚(× 長さ) | 2000 × 1000 × 10 mm の鋼板 = 157.00 kg |
| 丸棒 | π × d² ÷ 4 | Ø20 mm = 2.466 kg/m |
| 角棒 | a² | 20 mm 角 = 3.140 kg/m |
| 六角棒 | 0.866 × s²(s = 対辺) | 対辺 20 mm = 2.719 kg/m |
| パイプ(丸管) | π × (D − t) × t | 60.3 × 3.91 mm(2 in Sch 40)= 5.44 kg/m |
| 角パイプ(正方形) | 4 × t × (a − t) | 50 × 50 × 3 mm = 4.427 kg/m |
| 角パイプ(長方形) | 2 × t × (a + b − 2t) | 100 × 50 × 4 mm = 8.918 kg/m |
| アングル | t × (a + b − t) | 50 × 50 × 5 mm = 3.729 kg/m |
パイプの式は、ASME B36.10M がプレーンエンドの重量に使っている式と同じです。0.0246615 × (D − t) × t の係数は π × 7.85 ÷ 1,000 にあたります。パイプのサイズとスケジュールはパイプサイズ換算ツールで確認してください。
式の中で寸法でない数値は密度だけで、重量表どうしで値が食い違う原因の大半はここにあります。計算ツールでは次の値を使っています。独自の値を入れるにはその他の金属を選んでください。
| 金属 | g/cm³(= t/m³) | lb/in³ | 板厚 10 mm、kg/m² | 炭素鋼との重量比 |
|---|---|---|---|---|
| 炭素鋼(A36、S235、Q235) | 7.85 | 0.2836 | 78.50 | — |
| ステンレス 304 | 7.93 | 0.2865 | 79.30 | +1.0% |
| ステンレス 316 | 7.98 | 0.2883 | 79.80 | +1.7% |
| アルミ 6061 | 2.70 | 0.0975 | 27.00 | 鋼の 34% |
| 銅 C11000 | 8.89 | 0.3212 | 88.90 | +13.2% |
| 真鍮 C36000 | 8.50 | 0.3071 | 85.00 | +8.3% |
炭素鋼の 7.85 は、EN 10025、EN 10058–10060、GB/T 702 の公称質量の基になっている密度です。ステンレスの 7.93 / 7.98 は、中国の重量表の多くが使っている値です。EN 10088-1 では 7.9 と 8.0 で、差は 0.4% 未満です。アルミは Aluminum Association、銅と真鍮は Copper Development Association の値です。
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体積に密度を掛けます。実務では、断面積(mm²)× 長さ(m)× 7.85 ÷ 1,000 で kg が求まります。Ø20 mm の丸棒は断面積 314.16 mm² なので、メートルあたり 2.466 kg、長さ 6 m で 14.80 kg です。
板厚(mm)× 7.85 kg です。板厚 10 mm の鋼板は 78.5 kg/m² なので、2000 × 1000 mm の板は 157 kg です。ステンレス 304 なら 7.93(79.3 kg/m²)、アルミなら 2.70(27.0 kg/m²)を使います。
厳密には π × d² ÷ 4 × 7.85 ÷ 1,000 で、d を mm で表すと 0.006165 × d² kg/m です。現場でよく使う簡易式 d² ÷ 162 でもほぼ同じ値になり、Ø20 mm なら厳密値 2.466 kg/m に対して簡易式では 2.469 です。鉄筋規格の公称質量も同じ方法で計算されています。
原因はたいてい次の 4 つのいずれかです。隅に R のある圧延形鋼や角の丸いパイプ、密度の違い(たとえば 7.85 と 7.87)、公差のプラス側またはマイナス側で製造された寸法、梱包込みの実測値。その表がどの規格と密度を使っているかを確認してください。
約 1% です。304 は 7.93 で炭素鋼の 7.85 を少し上回り、316 は 7.98 で約 1.7% 重くなります。アルミ 6061 は約 3 分の 1 の重さ(2.70)、銅は約 13% 重く(8.89)、真鍮 C36000 は約 8% 重く(8.50)なります。